海外の装蹄師向け雑誌記事の紹介記事一覧

※ アメリカン・ファーリアーズ・ジャーナル2019年5・6月号 (p.54-61) に掲載された記事 (投稿者:スチュアート・ムーア、Rood and Riddle Equine Hospital 勤務装蹄師) の概要をご紹介します。記事にはX線画像、超音波検査画像、装蹄前後の蹄の写真が多数掲載されていますので、ご興味のある方はアメリカン・ファーリアーズ・ジャーナル2019年5・6月号 (p.54...

※ アメリカン・ファーリアーズ・ジャーナル2017年12月号 (p.28-33) に掲載された記事の概要をご紹介します。以下の掲載内容は、Monique Craig の主張をご紹介するものです。装蹄は、難しい仕事だ。身体的な負担が大きいだけでなく、蹄の外観の変化から内部構造を推測するという超人間的な視点を求められる。新しいクライエントを引き受けた時、必ず、誰か別の人の仕事を引き継ぐことになる。蹄は...

※ アメリカン・ファーリアーズ・ジャーナル2017年3月号 (p.22-31) に掲載された記事の概要をご紹介します。ナチュラル・フットが最も理想的な蹄のモデルであるという主張を検討するため、ブライアン・ハンプソンがオーストラリア野生馬の蹄に関する研究を行った。様々な地域に住む野生馬をそれぞれ複数用いて、遺伝的形態、移動歴、栄養状態、蹄の形、蹄の健常性について調べた論文が14個ある。これらは詳細に...

※ アメリカン・ファーリアーズ・ジャーナル特集号(アサティーグ島の馬たち−ある装蹄師の考察)に掲載された記事の概要をご紹介します。アサティーグ島は、メリーランド州とヴァージニア州の東海岸に沿って大西洋に37マイル(59km)にわたって細長く伸びた島で、面積は48000エーカー(194km2)である。250頭以上の野生馬が生息しており、海岸や松林、砂地を行き来している。アサティーグ島の特殊な環境は、...

※ アメリカン・ファーリアーズ・ジャーナル2019年1・2月号 (p.70-74) に掲載された記事の概要をご紹介します。以下の掲載内容は、Stefan Wehrli の主張をご紹介するものです。肢を挙げて蹄を観察する前に、まず、馬を観察するということは、装蹄の基礎であり、どの装蹄師も独自の観察法・アプローチ法を持っている。スイスの装蹄師であるウェールリは、装蹄を始める前に馬を徹底的に観察すべきだ...